障害者手帳とは
障害者手帳は、身体障害、知的障害、精神障害のある方に交付される手帳の総称です。手帳を所持することで、福祉サービスや各種支援を受けられます。また、企業の障害者雇用率算定においても、手帳所持者が対象となります。
3種類の障害者手帳
1. 身体障害者手帳
身体に障害のある方が対象です。1級(最重度)から6級までの等級があり、肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、内部障害(心臓、腎臓など)等が対象となります。
2. 療育手帳
知的障害のある方が対象です。自治体により名称や等級が異なります(「愛の手帳」「みどりの手帳」など)。一般的にA(重度)、B(中軽度)に分類されます。
3. 精神障害者保健福祉手帳
精神疾患のある方が対象です。1級から3級までの等級があり、統合失調症、うつ病、発達障害、高次脳機能障害などが対象となります。2年ごとに更新が必要です。
企業の実務ポイント
障害者雇用率の算定には、原則として障害者手帳の所持が必要です。採用面接時に手帳の種類・等級を確認し、必要な配慮を検討しましょう。なお、手帳の取得は本人の任意であり、強制はできません。